catalogue2018
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No.2018洗浄器等で洗浄してください。⑧廃液などの処理は行政などで定められた方法を遵守してください。100℃以上の高温乾燥器に沢山入れると乾燥中に破損する場合もあります。③ヘヤドライヤーも使用できますが、強力なヘヤドライヤー(工業用ジェットヒーター)は使用しないでください。※乾燥後は器具保管庫等で保管してください。い。セラミック金網などを用いて均一に加熱してください。)③引火性物質を加熱する場合は、電熱器や直火は避けてください。ウォーターバスなどをご使用ください。(ウォーターバスの使用においても、安全には十分ご配慮ください。)④加熱終了後は実験台や床の上には置かないでください。また濡れた布の上や冷たい物の上に置くと、急激な温度変化により破損することがありますので、十分ご注意ください。⑤加熱中は容器から突然吹きこぼれることがありますので、容器の上から覗き込まないでください。⑥加熱した容器は火傷防止のため、耐熱手袋や専用ハサミ(トング)をご使用ください。●ガラス器具の使用にあたって当社が販売する理化学用ガラス製品は、物理的特性・化学的特性に優れた素材で製作していますが、アルカリ性物質と機械的衝撃には弱い性質があります。これらのことを踏まえてご使用ください。なお取り扱いの際は切傷や火傷などに注意してご利用ください。各種実験(試験)においてガラス器具やプラスチック製品、汎用科学機器などを使用するときは、安全確保のため必ず保護具(手袋、ゴーグル、プロテクターなど)をつけてください。また新規購入のガラス器具は必ず洗浄してから使用してください。●洗 浄①洗浄剤を使用した場合は、必ず “ゆすぎ” を十分に行ってください。洗浄後は器具乾燥器などで乾燥したあと保管してください。②一般的な洗浄には中性洗剤等を使用します。③アルカリ性洗剤はガラスの表面を剥離させますので使用できません。④金属製たわし・研磨剤入りスポンジ・クレンザーは、ガラスの表面を傷つけますので使用しないでください。⑤洗浄が終わったら最後に純水などで仕上げの洗浄をしてください。⑥超音波洗浄器を用いる場合は、ガラスに“キズ”や“ひび割れ”がないことを確認してから投入してください。⑦実験に使用したガラスは残留物が付着しています。特にすり合わせ部分は汚れていますので、ガラス洗浄剤に浸漬してから超音波●乾 燥①洗浄が終わったら必ず乾燥棚等で乾燥してください。②電熱を用いた定温乾燥器の使用温度は30~40℃程度で行い、器具はできるだけ上部の棚に置いてください。急ぐからと言って●透明摺合わせ器具①透明すり合わせ部分は表面を透明に研磨していますので、強い衝撃は与えないでください。②ガラス器具をつないで使用するときは、ジョイント部への真空グリスは不要です。③ガラス器具にはジョイント部が外れないように、ジョイント用クランプをご使用ください。④ガラス器具のジョイントが異なる場合は、アブサック(径違いアダプター)をご使用ください。⑤透明すり合わせ部分には、キズをつけない様にご注意ください。●加 熱①弱い熱から徐々に加熱してください。直火で使用される場合も弱い熱から始めてください。②五徳の上にガラス器具を乗せると五徳(金属)部分が高い温度になり、ガラスに歪がはいり破損します。(局所加熱は避けてくださガラス器具の使用上の注意14

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